参院厚労委:ALS患者の参考人招致で大筋合意 - 毎日新聞
毎日新聞2016年5月16日 18時49分(最終更新 5月16日 19時10分)
難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で日本ALS協会副会長の岡部宏生さんが衆院厚生労働委員会に出席できなかった問題で、参院厚労委は16日、来週にも行われる障害者総合支援法改正案の参考人質疑に招致することで大筋合意した。
10日の衆院厚労委では民進党が岡部さんを参考人招致しようとしたが、与野党協議の結果、実現しなかった。参院厚労委では岡部さんへの参考人質疑の実施が重要だと判断。与野党の筆頭理事間で23、24両日のいずれかに招致することで大筋合意した。
また、衆院厚労委の渡辺博道委員長は16日、国会内で岡部さんと面談し、「結果として出席できなくなり、委員会としておわびします」と陳謝した。岡部さんも謝罪を受け入れたという。【阿部亮介】
難病男性に衆院委員長謝罪 国会拒否問題で改善約束 - 産経ニュース
2016.5.16 18:12更新
難病の男性が衆院厚生労働委員会の参考人質疑出席を拒否された問題で、渡辺博道委員長(自民)は16日、国会内で男性と面談し、謝罪した。参院では出席できるよう働き掛けると説明した。
男性は、徐々に全身の筋肉が動かなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の岡部宏生さん(58)。この日午後、ヘルパーらと国会を訪ね、参院での障害者支援の法案審議では参考人として呼んでほしいと渡辺氏に求めた。岡部さんによると、渡辺氏は「参考人として呼べず陳謝します」と述べた。渡辺氏は今後の対応改善を約束し、参院厚労委員長に対し参考人出席を実現するよう伝える考えを示したという。
岡部さんは人工呼吸器をつけ声は出せないが、口や目の動きを読み取る「通訳」のヘルパーがいれば意思疎通できる。10日の厚労委に民進党が招こうとしたが、自民党が「やりとりに時間がかかる」と難色を示し、出席できなかった。
10日の厚労委に民進党が招こうとしたが、自民党が「やりとりに時間がかかる」と難色を示し、出席できなかった。
…え?
ALS患者”出席認めず” 与党が障害者差別とデマを撒き散らす民進党議員!! - Togetterまとめ
国会がALS患者を拒否?
- 参考人として民進党がALS患者の岡部宏生さんを推薦
- 厚生労働委員会 渡辺博道委員長が了承
- ALS患者の岡部宏生さん、参考人出席依頼を承諾し、5月10日の委員会出席を準備予定
- 参考人として出席する予定表が作られる(4月28日)
- ALS患者の岡部宏生さんに民進党議員から「別の人に変わって欲しい」と要請(5月2日)
民進党議員「委員会内で各政党の参考人に対する質疑に岡部副会長では時間がかかり質疑が十分できないので別の人に代わって欲しい」- 代理人が出席、参考人招致の取り消しについて怒りを述べる。(5/10)
- 民進党が「与党側が障害者差別」と会見で主張しメディアが報じる。(5/11~)
- ※ALSは病気で神経が侵され全身の筋肉が徐々に動かなくなる病気。日本全国で患者数は7000人程度。進行が進むと人工呼吸器も必要になり、話すこともできなくなる。
岡部宏生さんは特殊な方法を用いて通訳者を介することで話す事ができる。
民進党が声を出せないALS患者の参考人招致
site://tokumei10.blogspot.com ALS アイス・バケツ・チャレンジ - Google 検索
この問題を見たとき、アイスバケツチャレンジが真っ先に浮かんだ…ものの、チャレンジの意味するところは未だ…orz
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