露軍機が米駆逐艦に異常接近 バルト海 2日間で38回、最短9メートル - 産経ニュース
2016.4.14 23:36更新
12日、バルト海で米海軍のイージス駆逐艦ドナルド・クックに接近するロシア軍のSU24戦闘機(米海軍提供・AP)
【ワシントン=青木伸行】米国防総省は13日、ロシア軍のスホイ(SU)24戦闘爆撃機2機が、バルト海の公海上に展開していた米海軍のミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」に、異常接近を繰り返したことを明らかにした。ロシア軍機は約9メートルにまで接近し、米側は強く非難している。
2機は11日、駆逐艦の周囲を20回にわたり低空飛行した。駆逐艦はポーランド軍のヘリコプターと訓練中だった。12日にはロシア軍のヘリが7回、2機のSU24が11回にわたり異常接近した。米側はロシア語と英語で交信を試みたが、ロシア軍機は応答しなかった。
この事態を受け、米欧州軍は「危険な飛行であり、両国関係の緊張を不必要に高めかねない」と非難。アーネスト大統領報道官も13日の記者会見で、「近くで行動する際の軍の規範と外れている。安全上の深刻な懸念を生じさせるロシア軍の行動が続いており、憂慮している」と述べた。
SU24は駆逐艦の甲板上を攻撃するような姿勢で低空飛行しており、国防総省当局者は「最近では最も攻撃的な行動だ」としている。異常接近に先立ち、駆逐艦はロシア海軍の艦船に追尾されていた。
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