東京2020組織委が報道機関に注意文書 「五輪エンブレム候補の紹介は申請時の受付順を守って」 - 産経ニュース
2016.4.8 18:41更新
2020年東京五輪・パラリンピック組織委が公開した、大会公式エンブレムの最終候補4作品=8日午後、東京都港区
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は8日、報道各社に対して、エンブレムの最終4候補を発表する際の各作品の取り扱いについて、大きさや順番などの注意事項を守るよう要望した。
組織委の注意事項全文は以下の通り。
【報道機関のエンブレム最終候補作品使用の際の注意事項】
エンブレム最終候補作品は、報道機関による報道目的(番組内での使用、新聞・雑誌・インターネット記事の編集目的)にのみ使用ができます。報道機関であっても、自社のプロモーション目的や事業等に使用することはできません。
報道機関各社ホームページのヘッダーやトップ等に使用することもできません。
使用の際は、4つの最終候補作品を、大きさや露出時間の長さの観点で等しく取り扱うようにお願いいたします。また、最終候補作品A~Dの順番(申請時の受付順)を守っていただくようお願いいたします。
最終候補作品は、「最終候補作品」と分かりやすく明記する等ご配慮いただき、あたかも正式なエンブレムかのような誤解が一般の方に与えられないよう、ご注意ください。
最終候補作品は、IOC及びIPCの知的財産であり、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の責任において保護されています。
032 1対3の構図 - 「A案」VS「BCD案」 | HIRANO KEIKO’S OFFICIAL BLOG
2016年4月8日、五輪エンブレムの最終候補4作品が発表されました。公開されたA、B、C、Dの4つのデザイン案が並んでいる様子を見て、デザインの特徴から「A案」と「BCD案」という1対3の構図に見えました。4案の中で1案を選ぶという方法論において、先頭に配置された1案だけが際立つ見え方は不適切であり、「A案」ありきのプレゼンテーションだと受け取りました。
発表された4案が、「A案」と「BCD案」というふたつのグループに分けられる理由と根拠を記します。
(略)
自分の中ではA案は何を表してるのかさっぱりわからない、日本らしさを全く連想できないからまず選外
だったんですけど、平野氏(8人の佐野ブレム審査委員の一人で佐野ブレム最終案に反対したらしい方)の上記記事を読むとA案の不自然さがすごい。(主題とは逸れるけど、複数のデザイン・プランの嗜好を分析する場合、精度を求める調査では、「A・B・C・D」や「1・2・3・4」という順列を示す記号は用いません。なぜならば、記号の順列が心理に影響を及ぼし、調査結果に影響するからです。ですので通常は、例えば「K・G・l・M」といったランダムな、相互の関係性に意味が生じない記号を用いることが適切とされ、この方法によって公平かつ精度の高い調査結果が得られることとなります。
というのは覚えておきたいと思った。「Web画面の左上は最重要エリア」みたいな認知心理学に通じる話のような気がする。)
かげぺんBlog: 東京五輪・パラの新エンブレム、最終4案を公表
自分の他の案についての評価。Bもよくわからない(特に右のパラのロゴ)。左の人がウワアアアアアと悲鳴を上げながら地面に吸い込まれるサマをイメージしてしまい「なぜ吸い込まれたし」とツッコミ入れながら失笑してしまう…。
Cは解説読むまで風神雷神だとわからなかった。配色見直しとかで風神雷神と連想しやすくならないのか?
Dは朝顔でいいなと思いつつ…でもこれってやっぱり「☆」?
ABCDどれも微妙なんで64作品全部見たい…。
「エンブレム」審査を「佐野研」出来レースにした電通のワル | デイリー新潮
7月24日にアートディレクターの佐野研二郎氏(43)が手掛けた東京五輪の大会エンブレムが発表されてから、9月1日に使用中止が決まるまで――この期間、あらゆる問題が次々と浮上し、新聞、テレビは連日、ニュースを流し続けた。が、次の点を詳(つまび)らかにした報道は今のところまだない。佐野氏の案はどういう経緯で選ばれ、修正され、そして使用中止に至ったのか。審査委員や五輪組織委員会の関係者など、証言を重ね合わせていくと、問題の背景に浮かび上がるのは、ある「電通マン」の存在……。
(略)
【特集】「『五輪序曲』不協和音の演奏者」より
週刊新潮
2015年9月17日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
佐野、高崎、武藤と、実質無処分だったんで、組織委員会の自浄には期待してませんでしたが、見事に自浄できてないことがハッキリ^^
【2020東京五輪】「敗者復活」って何? エンブレム審査で再び浮かび上がった不透明感…(1/4ページ) - 産経ニュース
2016.4.9 13:00更新
大会公式エンブレムの最終候補4作品を公開し、記者会見するエンブレム委員会の宮田亮平委員長(左から2人目)ら=8日午後、東京都港区
「密室審査」と批判を浴びた旧エンブレムの撤回から220日-。2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会はようやく最終候補となる4作品の公開にこぎ着けた。組織委は事前公表で、審査の透明性をアピールする狙いだが、いったん落選した作品を“敗者復活”させるという、これまでの説明にはなかった対応をしていたことを突如、公表し、審査に新たな不透明感を残した。
組織委によると、4作品のうち、エンブレム委が当初、最終候補に選んだのは1作品のみで、残りはあらかじめ選ばれていた「次点」から2作品と、いったんは落選した作品から1作品を「敗者復活」させた。商標調査の結果、類似する図案がすでに登録されていることが発覚し、「すべて落ちてしまうのではないかと危機感があった」(組織委)ためという。
前回、白紙撤回された旧エンブレムの選定では、審査員でもあった組織委のスタッフ(当時)らが一部のデザイナーの作品を優遇、2次審査に残るように画策していたことが判明し、「密室の審査」などと批判された。
また、審査員8人が全てデザイン関係者だったことから、模倣疑惑の浮上後には「身内による出来レース」との疑念も持たれた。
そのため、新エンブレムを選ぶ「エンブレム委員会」には、スポーツ界から野球の王貞治氏やテニスの杉山愛氏を迎えるなど、デザインの専門家以外の人も多く参画。昨年9月の発足当初から、審査の過程で国民が参加できる方法を模索し、審査過程の一部をインターネットで中継するなど疑惑の払拭に努めてきた。
だが、そうした努力を行ってきたのと裏腹に、組織委は8日に公表された4作品の中に、これまで全く公表されていなかった「敗者復活」方式がとられていたと説明したのだ。
組織委は、エンブレム委が1月9日の投票で最終候補や次点に選んだ8作品のうち、5作品に商標上の問題が見つかったため、新たに投票を行ったと説明した。報道陣からは選考の公正さを疑う指摘が相次いだが、組織委は詳細について「エンブレム委員が投票で選んだ」とするのみで、投票の時期などについては「明らかにできない」と繰り返した。
エンブレム選考については費用面での負担が大きいことも指摘されてきた。組織委によると、国際的な商標調査など、商標出願手続きにかかった9作品分の費用は少なくとも8千万円以上に及ぶ見通しだ。
組織委はすでに旧エンブレムの撤回で、旧エンブレムの発表イベント開催費(約6800万円)や国際商標登録費(約3100万円)など、約1億900万円の損失を出している。東京都も、ポスターや紙袋の作成費など約850万円を無駄にした。
組織委は最終的にエンブレム作成にかかった経費をまとめて公表する方針だが、競技場整備など五輪経費がかさみ資金難も指摘される中、痛手なのは間違いない。組織委は25日に予定される新エンブレムの発表について「(前回のような)大掛かりなイベントは行わない」としている。
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旧皇族、竹田恒和と暴力団とオリンピック
五輪エンブレムの傾向
五輪エンブレムの傾向 via kwout
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JOCと暴力団
今回のZIONロゴ候補はC案ですか?
組織委員会の総入れ替えぐらいの勢いの何かが無いと無理…? というか、入れ替わった新しいメンバー全員が電通とかありそうで、もうね。
伊勢志摩サミットロゴのときの審査メンバー・審査方式でしか期待できないかな…。
伊勢志摩サミットのロゴマーク募集要領 | 首相官邸ホームページ
審査・決定
民間の専門家を含む選考会を開催し、審査の上、内閣総理大臣が決定します。
「伊勢志摩サミット・ロゴマーク選考会」審査委員について | 首相官邸ホームページ
伊勢志摩サミット・ロゴマークに対するご意見の募集 | ご意見 | 首相官邸ホームページ
(略)下記の14作品を現時点での採用候補作品として選定いたしました。これらの作品について、皆様のご意見をお寄せください。今後の選考にあたり参考とさせていただきます。意見募集の期間は、平成27年11月25日~12月4日までとさせていただきます。
平成27年12月28日 伊勢志摩サミット・ロゴマーク発表及び表彰式 | 平成27年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ
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