「神戸山口組」、暴対法に基づく規制可能に : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
兵庫県公安委員会は7日、指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)から分裂した「神戸山口組」(兵庫県淡路市)について、暴力団対策法に基づく指定暴力団とすることを決定した。
今月中旬にも官報で公示されて効力が発生し、暴対法に基づく規制が可能となる。警察当局は、抗争拡大の防止や組織の弱体化を目指す。
昨年8月の分裂から約7か月での指定は、2008年2月に指定された九州誠道会(現・浪川会)の1年8か月を大幅に短縮する異例の早さ。分裂に伴う発砲や車両突入などの事件が約70件に上り、国民の不安が高まっていることや、伊勢志摩サミットへの影響を懸念し、前倒しした。
指定期間は3年間で、山口組も今年6月23日に指定が更新される見通し。3月1日現在の構成員は、神戸山口組が36都道府県の約2700人。山口組が44都道府県の約5700人。
2016年04月07日 19時31分
どこで見かけたか失念したけれど、「指定対象を団体ではなく個人にしてしまえば、分裂してもわざわざ再指定せずに済むんじゃないか」とあって良い案だと思った。
いま思いついたけれど「団体を指定することで、その団体を構成する個人も自動的に全員指定されたものとする」みたいにすればいいのでは。
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